火星年代記ほか 火星関連の本を探してみました

NASAの火星探査機キュリオシティ(マーズ・サイエンス・ラボラトリー)が無事火星に着陸したそうです。心配されてました恐怖の7分間を無事乗り切ったようです。今後の調査が楽しみです。火星に人類が行けるのはまだまだ先の話っぽいですが、何百年か先には亜光速ロケットが開発されて普通に火星旅行できるようになったり火星に移住できるようになったりするんでしょうか。火星関連のSF本などを探してみました。

CNN.co.jp : 火星探査機キュリオシティが無事着陸 火星から初の映像送信
米航空宇宙局(NASA)の火星探査機「キュリオシティ」は米東部時間6日午前1時30分ごろ(日本時間午後2時30分ごろ)、火星の地表に無事着陸した。キュリオシティを見守っていた管制室の関係者らは、着陸が成功すると歓声を上げて成功を祝った。



火星年代記 (ハヤカワ文庫SF): レイ ブラッドベリ, Ray Bradbury, 小笠原 豊樹
火星への最初の探検隊は一人も帰還しなかった。火星人が探検隊を、彼らなりのやりかたでもてなしたからだ。つづく二度の探検隊も同じ運命をたどる。それでも人類は怒涛のように火星へと押し寄せた。やがて火星には地球人の町がつぎつぎに建設され、いっぽう火星人は…幻想の魔術師が、火星を舞台にオムニバス短篇で抒情豊かに謳いあげたSF史上に燦然と輝く永遠の記念碑。著者の序文と2短篇を新たに加えた新版登場。



2035年 火星地球化計画     (角川ソフィア文庫): 竹内 薫
「火星に水の痕跡。生命存在の可能性あり」。2004年、NASAによる世紀の発見は、宇宙史に輝かしい1ページを記した。それは同時に、人口爆発、環境汚染という切実な問題を抱えた人類にとって、火星への移住を実現する新たなステージの始まりだった!探査ローバー、レールガン、テラフォーミング―。宇宙探査の歴史から開拓までの最新テクノロジーを網羅し、火星に挑む人類のロマンを描いたサイエンス・ノンフィクション。



ローバー、火星を駆ける―僕らがスピリットとオポチュニティに託した夢: スティーヴ スクワイヤーズ, Steve Squyres, 桃井 緑美子
2003年6月、7月と続けて打ちあげられ、翌年1月に火星に無事着陸した2台の火星探査車(ローバー)、「スピリット」と「オポチュニティ」。ミッションの研究代表者を務めたコーネル大学教授スティーヴ・スクワイヤーズが、火星への熱い想いを語り、壮大な火星探査プロジェクトを実現するまでの緊迫のドラマを再現。未知の世界を拓いていく現場の夢と興奮を伝える迫真のサイエンス・ドキュメンタリー。



火星のタイム・スリップ (ハヤカワ文庫 SF 396): フィリップ K.ディック, 小尾 芙佐