税制の恩典・レバレッジ効果のある法人保険が財務リスクを救う オーナー社長の戦略的生命保険活用術: 亀甲美智博



オーナー社長の戦略的生命保険活用術: 亀甲美智博
会社経営者向けの保険本です。2011/8/10発売。

会社の危機を救うのは国でも銀行でもない!
税制の恩典・レバレッジ効果のある法人保険が財務リスクを救う

未曾有の天災やトラブル、経営難など、法人オーナーである経営者は常に様々なリスクと隣り合っています。銀行や国に頼れない現在の経済状況において、生命保険は会社の財務リスクを救う素晴らしい装置である――本書ではそう訴えています。
生命保険といえばこれまで「商品の選び方」に焦点が当たっていましたが、本書では税制、法律、会計、経営の知識をからめた保険プランを紹介しています。今まであまり語られなかった法人保険の新しい側面が見える一冊です。



社長の節税と資産づくりがぜんぶわかる本: 中小企業を応援する会計事務所の会, 広瀬 元義
中小企業の社長さんには、税金に関する悩みが人の2倍あると言われます。
一つは、「経営者」の立場としての税金の悩み。
もう一つは、「個人」の立場としての税金の悩み。
税金の悩みが人の倍あるということは、裏を返せば、節税のチャンスも人の倍あるということでもあります。
本書で紹介する節税の方法は、会社の節税法(第一章)、社長個人の節税法(第二章)だけではありません。
会社と社長個人の取引を使った節税法も述べています(第三章)。
そして、この二つの立場を利用した節税策は、社長さんにしかできない資産づくりの方法です。
さらには、増税が予定されている相続税贈与税に関する節税法(第四・五章)、
常にオーナー社長についてまわり、頭痛の種となる自社株の節税の方法(第六章)についてもその方法を明らかにしています。
それぞれの税金対策は、基本的に独立したものです。
パラパラとめくってご自分で気になるものを読んで実行していただくだけで十分効果があるはずです。
本書によって、社長さんがこれまで以上に税務に精通し、よりよい経営を実践されることを心より願っています。



会社オーナー・資産家のための生命保険の活用策と税務: 染宮 勝己
定期保険、終身保険養老保険、長期平準定期保険、逓増定期保険など各種生命保険のしくみと特徴を示した上で、目的に合った保険商品の選び方を推奨しつつ、相続税の節税・納税資金対策から遺産分割・自社株・役員退職金対策、資金繰り等まで、生命保険の上手な活用法を伝授します。 また、税務の取扱いは法人契約、個人契約別にわかりやすく整理し、平成23年度改正で先送りされた相続・贈与税の税率構造の見直しをはじめ、今後の動向も踏まえて解説しています。



相続財産は法人化で残しなさい(経営者新書): 阿藤芳明
日本の税制は、今、法人の税負担を軽くして企業の動きを高め、その代わりに個人の資産家から税収を得る方向へ動き出しつつあります。まさに資産家いじめの税制が訪れようとしているのです。
そのような中、相続財産の中でも約50%を占めるといわれる不動産を有効活用し、さらに賃貸経営を法人化しなければ、相続すべき財産がただの税金の塊と化してしまいます。
そこで本書は、財産を法人化して所有し、生前に次世代へと財産の分散を図り、多額の相続税を回避する方策を解説します。「個人では経費にできないものが、法人では経費にできる」「賃貸収入を妻や子へ給料として支払い、贈与税を払うことなく、財産を移転する」などなど、法人の様々なメリットを最大限に生かした節税策の数々。個人の財産を専門に守り続けてきた税理士だから教えられる、相続税対策の秘策が一冊に凝縮されています。